追撃買いか

今年3月の含み資産関連銘柄として注目を集め、あれよあれよとの間に株価が3倍近くまで急騰したよみうりランド

3月29日に933円の高値をつけて、下降局面に入っていたが、600円台で下げ止まり。


そして今月上旬くらいから再度動意づき始める。

本日も一部のラジオで先週末に引き続き、追撃買いの銘柄として取り上げられたため上伸。

相当な高値圏にあることも事実だが、3月時の時のような相当な乱高下が起きてないことから、まだまだ上値は高いとみても間違いないところでしょうか。

下がる局面があれば、逆指値をしながら、買ってみるのも一つの手。

http://chart.finance.livedoor.com/index?stock_id=9671&p=

事件があった割には下がらなかったと見るが

先日史上最高益を更新した楽天
本日は顧客情報が流出したとして、下げる。

楽天によると、流出した情報は、輸入雑貨販売会社「センターロード」(東京都足立区)が楽天市場に出している店舗「AMC」で買い物をした顧客の個人情報。住所、氏名、電話番号、生年月日、クレジットカード番号、メールアドレス、購入商品などのデータが含まれていたという。

楽天では今月23日、流出したAMCの顧客情報は123件と発表していたが、その後の調査で、161件増えたことが判明した。流出件数は今後も増える可能性があるという。

楽天は、これまでにAMCと取引した約9万4000件の利用者に対して、注意するようメールで連絡した。さらに、今回流出したクレジットカードの番号が不正使用されていないか調査を行っているが、今のところ被害は確認されていないという。また、主要なカード会社各社に対しても、利用者のカードを使った不正取引などが発生していないか監視するよう依頼した。

楽天では、「楽天の内部から流出した可能性は限りなく低いとみているが、このような事態が起きたことをおわびしたい。警察の捜査に全面協力しながら、対応する」と話している。

読売新聞より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000004-yom-soci


ただ恐ろしいのは、次のような記事も出ていること


28日付の毎日新聞朝刊が「楽天三木谷浩史社長)が運営するインターネット上の仮想商店街楽天市場」の顧客情報が流出していたことが分かった。毎日新聞はその一部を入手したが、流出情報は10万件以上に上る可能性がある」と報じられたことが懸念材料となっている。

楽天は28日付けで「これまで調査したところでは、弊社内部から流出した可能性は限りなく低いとの結論に達しています」と発表しているが、毎日新聞は「流出した個人情報を所持していた男性は『楽天関連会社の元社員から購入を持ちかけられ、1件3000円で購入した。流出したのは足立区の業者のだけではないはずで、10万件では済まないと思う』などと証言している」とも報じており、楽天内部から情報が流出した可能性が拭いきれないことなども市場での懸念感を増大させている。
テクノバーン) - 7月28日14時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000006-tcb-biz


読売と毎日の記事は、ほぼ全く逆の内容になっている。


ヤフーBB事件でも、会社側は最初“内部から流出したとは考えにくい”とコメントしておきながら、その後、大々的に内部流出が明らかになった。

500円ずつ会員に配って事態を収拾した事件がありましたが(500円もらって納得する人もいるんですね)、今回の楽天の顧客情報流出事件も、もし内部からの流出だとすると、もう一度大々的に出てくるケースもあるため、要注意。


もし下がる局面があれば、状況を見ながら買ってみるのも面白い。

http://chart.finance.livedoor.com/index?stock_id=4755&p=