さてどうなる?

UFJホールディングスと三菱東京フィナンシャル・グループによる信託部門の経営統合の交渉を差し止める仮処分命令を取り消した東京高裁の決定について、最高裁第3小法廷(上田豊三裁判長)は30日、住友信託銀行の許可抗告と特別抗告を棄却する決定を下した

【参照】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040830-00000011-yom-bus_all

以前にも報道されたTOBは現実的ではないが、ただ、このニュース内でも述べられている通り、「住友信託の損害は事後の賠償で償えないほどのものとは言えず、交渉差し止めの必要はない」との言葉を額面通りに受け取るならば、多額の損害賠償を住友信託はUFJ側に突きつけなれば、株主代表訴訟で逆に訴えられる可能性も出てきますネ。