概況
朝はGDP 改定値からの失望売りで下げ、後場寄りから機関投資家の投げが始まりましたが、11000円を割ったあたりから押し目買いが始まり、急速に値を戻した格好になっています。
タクリ足=来週から上昇 というテクニカリストもいるようですが、私はそうは思いません。
確か一昨日(だったと思う)にもカキコしたと思いますが、もともと機械受注やGDP云々ではなく、短期的には高値警戒感が出ていましたので、下げはテクニカル的にも当然ではないかと思います。
ただ11040円のサポートラインと心理的抵抗ラインとしての11000円が、短期の下げから強力に作用したのではないかと思います。
新安値銘柄数が11銘柄で信用取引評価損率が−8.98%では、本格的に底を打ったとはいえないのではないかと私は思います。