ほぼ全面安

22日の東京株式市場午前の取引は、日経平均が大幅反落。1万800円を割り込んで引けた。下げ幅は一時300円を超える場面もあった。TOPIXは1100ポイント割れ。前週末のNY株式相場が下落したことや、ドルが各国通貨に対して下落したことを受けて、自動車、ハイテクなど輸出関連株が軒並み売られるなどほぼ全面安の展開となった。前場出来高概算は6億1700万株、値上がり115銘柄に対して、値下がりは1400銘柄。ファナックアドバンテストなど値がさハイテク株が大幅安、トヨタ、ホンダなど自動車株の下げがきつく、三菱東京UFJの銀行株が売られた。武田、山之内など薬品株が軒並み安。一方、Sシェル、コスモ石、AOCHDなど石油株の一角がわずかに値を保ち、ホウスイホクシンなど低位株の一角が個別に物色された。


ここではなるべく一般的な表向きのコメントとは裏腹のことを書いていきたいので、あありきたりのようなことは私自身は言いたくない。


ただ本日は連休の谷間なので、もともと軟調に推移することは事前に予想はできた。
だからある程度は、ほとんどの方が被害は少なくとも最小ではなかったかと思います。


先週もカキコしましたように「市場の噂」として野村の「TOPIX売り」のことを書きましたが、私自身は円高のため外人は追随しない可能性が高いのではとカキコしたことについては少し反省しております。


やはりガリバー野村、ここは外人をも巻き込んでの戦略に出たかとの印象。

ただ野村の組成が終われば、普通の相場に戻る可能性が高い。
現状を考えると「上値も重いが下値も堅い」というところまで誰でもはわかっていただけると思います。

下値へ突き抜ければ、アク抜けから上値を追ってくる可能性が高いため、問題はどのタイミングで下値を突き抜けるかということになるわけですが、現時点ではやはり来年の3月くらいというのが私の意見。


当たるも八卦外れるも八卦だが、今のところは逆張りの戦略で攻めていきたい。