えっ!?

ナベツネライブドアを応援!?
新社長をべた褒め。

奇妙な縁でつながった。巨人・渡辺恒雄球団会長(79)は25日、ライブドア新社長の平松庚三氏(60)の仲人を務めていたことを明らかにした。平松氏は渡辺会長がワシントン支局長時代に同支局に勤務。その後も家族ぐるみの付き合いを続けてきたという。渡辺会長にとって逮捕された堀江貴文容疑者(33)は“天敵”だったが、平松氏に対しては「誠実な人間。成功を祈る」とした。

 渡辺会長と平松氏の出会いは30年以上前。68年12月からのワシントン支局長時代に助手として採用したという。ジャーナリスト志望の平松氏は早大を中退してアジアを放浪。読売新聞社外報部での嘱託を経て、渡辺会長の下、勤務するかたわら、73年に米アメリカン大を卒業した。

 「私は読売新聞に採用したかった」(渡辺会長)が、平松氏は盛田昭夫前会長(故人)の誘いでソニーに入社。帰国後の75年に「ソニー社内結婚をした時、私が仲人を務め、家族的な付き合いをしてきた」という。

 渡辺会長とライブドアは因縁浅からぬ関係だ。04年の新規参入騒動に端を発し、16日の強制捜索の際には「ハゲタカファンドの運命とはああいうもの」などと発言。それだけに「彼の会社(弥生)がライブドア傘下に入ったことを憂慮していた」という。しかし「傘下に入ったのは04年末であり、ホリエモン一派の違法行為を全く知る立場になかったのは幸いだった」と平松氏は一連の事件とは無関係と強調した。

 「彼は転職のたびに、私に必ずあいさつ、報告に来た」と渡辺会長。今回の社長就任はこの日、電話で報告を受けたという。堀江容疑者についてはこの日夜、都内のホテルでも「球界に入らなくてよかった。ホリエモンは無一文になるだろう」と辛らつだったが平松氏には「彼は勤勉で能力があり、人柄もよく誠実な人間。複雑な気持ちだが、彼の成功を祈っている」とエールを送った。

 ≪キャンプメンバーを発表≫巨人の春季キャンプのメンバーが発表され、投手18人、野手19人の計37人が1軍スタートとなった。ベテラン桑田に野口、豊田の移籍組、さらにパウエル、李スンヨプら新助っ人4人も1軍スタート。ルーキー辻内は2軍となった。今回は2軍も同じ運動公園内でキャンプを行うこともあり、原監督は「(入れ替えは)激しく行うつもり」と積極的に入れ替えを行う方針を示している。

 ≪野口 約40球のキャッチボール≫巨人の野口が、室内練習場のブルペンで、同学年の村田を相手に約40球のキャッチボールを行った。「この前(23日)と同じ」と、本格的な投球練習ではないことを強調したが、球威は格段に増している。「ちゃんと投げる時にまた話します」。期待の左腕が、1週間後に迫ったキャンプインを前にペースを上げてきた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000002-spn-spo

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